ROBOT魂 ガンダムジェミナス01(アサルトブースター装備)
ROBOT魂 165 SIDE MS
ガンダムジェミナス01(アサルトブースター装備)
発売日 2014年7月26日
価格 4860円
「新機動戦記ガンダムW」の外伝漫画
「新機動戦記ガンダムWデュアルストーリー G-UNIT」
の主人公アディン・バーネットが乗る機体。
ボンボンで育った方なら即買いですね。
期待していたのでいつもより厳しくレビューしたいと思います。
ガンダムは好きなのですが嫌いなのです。
ロボットアニメ好きならこのどうしようもない気持ちをわかってくれるはず。
パッケージ
セット内容
取扱説明書 1枚
ガンダムジェミナス01 本体 1体
交換用手首 6個
アサルトブースター(バックパック) 1個
肩アーマー(ノーマル) 2個
ビーム・ソード刃 2個
ビーム・ソード柄(展開) 2個
Gユニットシールド 1個
シールド用ジョイントパーツ 1個
ディスプレイ用ジョイントパーツ 1個
ガンダムジェミナス01本体
スマートであり力強くもあってカッコいいです。
しかし膝がちょっと曲がっているように見えます。
これはスーパーロボット超合金のマジキングの香り。
ケミカルアタック原型なのでしょうか。
パッケージの写真よりも男前。造形もシャープで塗装も綺麗。
上半身の可動は良好。肘関節部の装甲が外れやすくてイライラします。
肩の前後スイングがあるのですが左が全く動きませんでした。
癒着しているか接着されているか。それとも元々右しか動かないのか。
肩のブースターはかなりフレキシブルに動きます。
ただ肩アーマーが超外れやすくてイライライラします。
設定がこうだったのか今回の立体化にあたってのアレンジなのか
スラスターがこのように可動します。
とりあえずときた先生の漫画ではこのような動きはしません。
股関節は普通のボールジョイント可動に最近多い股関節の上下スイング。
正直ROBOT魂等で股関節の上下スイングが有用だとは思いません。
よっぽど計算された位置取りをしてるならまだしも大した変わらない可動範囲。
無駄に動くゆえのポーズの付けにくさ。
もものロールは無い。
サイドアーマーは可動限界を超えると飛んできます。
ガンダム系アクションフィギュアでは付き物ですね。
膝はアサルトブースター装備だとこれくらい。外せば可動域は広がります。
膝関節のここ。何の意味があるのかわからない。
曲げたところで隙間が隠れるわけでもないし曲げてしまうと
膝を伸ばせなくなるという意味不明なギミック。
イライライライラします。
足首アーマーは足首可動軸にはめ込まれていてクルクルします。
足首アーマーを回したかったのでしょうか。私には不必要に感じます。
Gユニットシールド
これまたシャープな造形。マーキングも綺麗。
受け軸が三つありボールジョイントで接続するのですが
ジョイントパーツが不安な形状をしていて不安。
このように接続。右腕にも接続穴あり。
シールドのボールジョイントがきついのでシールド位置を調節しようとすると
腕から外れることが多いです。イラ。
ライフルも他同様に良造形。ですがトリガーがないのです。
「ロボットの銃にトリガーはいらないのだ」と言ってた人を見たことがあります。
そういうことなのでしょうか。
不安な隙間はライフル収納用。
キャスト・オフ
素体。弱そう。
通常形態。かっこいい。こっちはあまりポロリしないです。
ビーム・ソード
右が収納時。左が展開状態。
サーベルじゃなくてソード。それだけで強いんだなって思えてしまう。
平たいギザギザビーム刃。良い。
かっこいい。
造形、塗装ともに素晴らしいです。
可動は最近のROBOT魂基準でいくと並。
やっぱりもものロールは欲しいです。
せっかくももの腰アーマーで隠れる部分を別パーツとしてるんだから
ロールをいれないともったいないような。
最近は股関節可動と胴体の前後可動の組み合わせで
自然に脚を上げるというのが多いと思うので
股関節の上下スイングを入れるくらいなら
ロールの方がポージングの幅は広がると思うのですが。
アサルトブースターのバックパックのバインダーの可動。
あれは阿久津氏の指定なのでしょうか。
スカスカして弱そうで漫画のイメージとはかけ離れているように思います。
散々書きましたが良い出来には違いないです。
期待していただけなのです。