ビーストウォーズネオ 総司令官ビッグコンボイ
発売日 1999年
価格 2980円(「VS-35 大宇宙の対決」 5800円)
何をレビューしていいか迷った挙句またも懐かしいものをチョイス。
数あるトランスフォーマーの中でも傑作と言われるビッグコンボイ。
劇中では「ワンマンズアーミー」と呼ばれ
割と協調性を重んじる歴代司令官の中では珍しいキャラだったような。
ビーストモード
マンモスです。関節等はありませんがしっかりマンモスしてます。
お尻から見える以外は目立つロボ部分は無いかと。
頭頂部のレバーで
鼻を持ち上げることが出来ます。
耳をスライドさせれば牙を上下させることが出来ます。
変形
背中のガワを開き鼻から尻尾までの一塊を持ち上げます。
それを前後入れ替え腹部を展開、各パーツの位置を調節して完成。
マンモスタンク
マンモスタンク?でも見るからにマンモスタンクってわかりますね。
ガワパーツは特に固定されない上に
説明書とパッケージの写真も違うのでパッケージの写真を参考にしました。
両サイドのパーツはハーケン状のミサイルを発射させることが出来ます。
変形
説明書通りじゃありません。
がばっと。
腰を一回転させましょう。
マンモスの頭を真っ二つに割り、ロボ腕を出します。
腰のマンモス脚を後に向け胴体を縮めます。
頭が出てきます。
頭の角を
開きます。
完成
めちゃくちゃカッコいいです。自分的にビーストウォーズ系でナンバーワン。
変形はマンモス時のパーツが強調されているガワ変形なのですが
ビーストシリーズとしての特性上キャラを強調させる良いアクセントになっています。
プロポーションもとても良く、極端に小顔なわけでもなく
かと言って頭が大きすぎることもない絶妙なバランス。
ガワが良い感じにアーマーっぽいので重騎士っぽいです。
顔
今のトランスフォーマーでは見かけない目がメッキ加工。
後からの光がないと暗く見えてしまうクリアパーツでの発光ギミックより
こちらの方が個人的に好き。非常に美しいです。
首はボールジョイントで顎が引けます。
左腕
左右で腕の造形が違い、左腕はクリアパーツになっていて義手という設定です。
胸部パーツを開くと司令官の証「マトリクス」が収納されています。
取り出して両手で持つことが可能。
メッキパーツで真ん中がクリアパーツです。
可動
平均的なトランスフォーマーといったところ。
腰も変形の恩恵でロールします。
二の腕、太ももにもロールがあるのでポーズの幅は広いです。
接地が優秀。
つま先部とかかとで別々の関節があり可動域は優秀なのですが
経年劣化のせいもあってか保持力は弱め。
武装
腕のパーツを展開させ
マンモストンファー。
左右にあります。
ビッグキャノン
背中のパーツが丸々キャノンになります。
重量があり、ポーズなどによっては保持がきついです。
両手持ちっぽく
ダイヤルを回すと二発のミサイルパーツが一発ずつ発射します。
両肩のマンモスの頭部だったパーツの裏側にミサイルのモールドがあります。
まさに「ワンマンズアーミー」。
ミサイルを正面に向けると牙が上向きになっていかつくなります。
ビックキャノンを外して。
ふくらはぎのパーツを逃がせば立ち膝可能。
非正規品パーツTAW God Swordを装備。
大剣を持たせるとさらに重騎士っぽく。
抜群のプロポーション、豊富なギミックなどロボット玩具としてかなりのハイクオリティ。
足首のボールジョイントなど保持力が落ちてきている部分もありますが
その他の関節はしっかりとしており今でもしっかり遊べます。
今このクオリティの商品を出すとなるととんでもない値段になりそうです。